kame-moruの日記

特発性側弯症三十路ママの暮らしの雑記

ウォーターサーバーは金持ちの代名詞なのか?

ウォーターサーバーって金持ちの代名詞じゃないの?


たかが水でしょ?


そんなもんに毎月結構なお金はらって、結構な場所とるウォーターサーバーにメリットなんてある?

病院とか商業施設に置いてあると気にならないサイズのウォーターサーバーも、家に置くことを想像すると結構な存在感だよ。


コストコで安く売ってる水を買っている主婦には、ウォーターサーバーを導入するメリットが、どうもわからない。

500㍉ペットボトル1本20円よ。


だがしかし…周りのママ友(金持ちではない一般家庭)の家にウォーターサーバーが導入されている家は多い。

実家にもウォーターサーバーが導入されたときはたまげた。老夫婦二人暮らしなんですけどいります?

あんたたち、いつのまに…あちら側の人間になっちまったんだ…


メリットあんの?

なんてけちけち考えているわたしがいけないのか。


考えうる導入メリットは以下の通りだ。

 

①家まで重い水を定期的に届けてくれる

コストコで買うのは安いが、なんせ重い。

歩いてだろうが自転車だろうが車だろうがスーパーに水を買いに行くと、重い水を持って歩く瞬間はどうしても発生する。

子連れで買いに行くと重い水片手に子供と手を繋ぐ。辛い。

ベビーカーひっくり返りそうになる。辛い。


いやいや、Amazonで水買えばよくね?

こちらも定期便あるし。

ウォーターサーバー買おうとはまだならない。

 

②冷蔵庫の出し入れ、キャップの開けしめから開放される

冷たい水を飲もうものなら冷蔵庫の出し入れ、キャップの開けしめ。

これ、当たり前にやってるけど、地味に面倒くさい作業なんだよね。

冷たい水を飲みたいときに限って、ペットボトルが冷蔵庫に入ってなくて、諦めることも多い。

常温で置いてある水を別の部屋に取りに行くのが面倒くさい。

この面倒くささから開放されたくなる。


これは意外と大きなメリットかもしれない。

 

③お湯を沸かさなくてもすぐに温かい飲み物が飲める

あっ!という間にすぐ沸くティファールは素晴らしい文明の利器だ。

ウーォーターサーバーはいつでももう沸いてる。

あっ!と思いたったときにすぐ飲める。

これに敵うものはない。


沸かしたお湯が足りないなんてこともなくなる。

 

小さい子供がいる家では、お湯を使う場面が多い。

ミルク作り、離乳食作り。

特にミルクは最初に少量のお湯で溶かしてから、更に必要量のお湯を入れる。そして水にさらして適温まで冷ます。

これ1日に5回も6回もやってた。

今思い返せば面倒だった。


友達の家で、ウォーターサーバーのお湯と水を混ぜてミルクをあっという間に作れたときの感動は忘れまい。

泣いてる我が子を待たせずにミルクをあげられるのなら、ウォーターサーバーの水代がコストコより高いわ…なんてどうでもいい比較なのかもしれない。


子育てママが子供を産んでからウォーターサーバーを導入することが多いのもわかる。

 

 

実際、500ミリあたりの値段で換算すると80円代のウォーターサーバーもあるようだ。

ある程度のボトルを毎月購入するのなら、レンタルサーバ代が無料だったりする。

自分の家が毎月何リットルくらいの水を飲むか?

これがわかればペットボトルの水の月間購入額とウォーターサーバー導入した場合の月間費用を比較すればよい。


仮にコストコ1本20円の500㍉ペットボトルを毎日1本ずつ飲むとする。

 

20円×30本×夫婦2人=1,200円/月

500㍉×60本=30リットル


ウォーターサーバーだと、12リットル×3本を毎月購入する試算となる。

このくらいのボトルを毎月必要とする家庭なら、レンタル料無料だから単純に水代+電気代(+メンテナンス代などの諸費用)で試算すればよい。

いろいろメーカーはあるが、この条件だと大体4,500円/月くらい。


差額3,300円/月


この差額が上記に記載したメリットを凌駕するかどうかだ。

コストコの水は安すぎるから、一般的なスーパーのペットボトル代と比較すると差額はもっと縮まる。


水にはシビアな旦那さんが納得するか…。

とりあえず、キャンペーンに申し込んで導入してみて、これは楽だと実体験として体験し、上記差額のメリットを感じられるかどうか。